住まいのお金専門ファイナンシャル・プランナーの有田美津子です。
住まいのお金専門ではありますが、「保険ソクラテス」内「医療保険の教科書」の「プロFP25人が本音で評価『2019年のおすすめ医療保険人気ランキング』に協力しました。
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私自身は保険商品は取り扱いませんが、お客様から保険の見直しのご希望があると、キャッシュフロー表や遺族キャッシュフロー表をもとに死亡保障や医療保障など一人一人に必要な保障の額をご提案します。そして「必要な保障から逆算して保険商品を購入してください。他の保険はいりません。」(笑)とお話をします。
ご希望があれば保険代理店さんから具体的な商品の提案を受けるときに、お客様と同じ立場で同席し一緒に説明を聞きます。保険商品の説明はむずかしいので、同席してほしいというご希望も多いのです。じゃないと、また代理店さんに勧められた商品を買ってしまいそう、というかたが多数派です。
こうして代理店さんからたくさんのお客様への医療保険の提案を何度も聞いていくうちに、各社医療保険の特徴について詳しくなりました。それでも、医療の進歩に即して医療保険も新商品がたくさん出てきますし、視点、切り口が違う商品が次々表れて、比較がしにくいなあ、とFPながら日々感じています。
しょっちゅう商品を追いかけているFPでさえこれなので、一般の方には医療保険はさぞわかりにくいだろうな、と思います。そんなわかりにくい医療保険への加入を考えている方には、この医療保険ランキングは強い味方になるのではないでしょうか。25人のFPは、保険には詳しいけど、保険を売るためにFPをやっている方たちではないので、フラットな見解が述べられていると思います。(私も参考になりました(笑))
ただ、医療保険に加入する前に必ず以下のことは確認しておきましょう。
①高額療養費の制度について→厚生労働省のHP
②健保組合や短期共済(公務員や私学の職員」)独自の医療費の自己負担の限度額について
③会社に福利厚生としての団体保険があればその内容と保険料
そのうえで入院や病気治療に係るお金についてご不安があれば医療保険を検討してみてはいかがでしょう。
そして医療保険を検討するときは「プロFP25人が本音で評価『2019年のおすすめ医療保険人気ランキング』をご覧になってみてください。