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世田谷区で「安心な老人ホームに住み替える方法」についてお話ししました

住まいのお金専門ファイナンシャル・プランナーの有田美津子です。

 

昨日はH30年度東京都「空き家利活用」普及啓発・相談事業の事業者であるネクスト・アイズが主催するセミナーに登壇しました。

 

午前の部の「親の家の片づけ術」のお話に続き、午後の部で「空き家にしない!自宅を活用!安心な老人ホームに住み替える方法」についてお話ししました。

 

 

空き家と老人ホーム、何の関係があるの?と思われるかもしれませんが、実は空き家になった理由の17%は高齢の親御さんが高齢者施設に移ったことなのです。空き家の定義は1年以上人が住んだ形跡がないこと。何時かは戻るかも、たまには家に帰ってくるかも、と思っているうちに管理ができず空き家になってしまうことも多いようです。大切なご実家を空き家にしないために、自宅活用した老人ホームへの住み替えについてお話ししました。

 

「高齢期の住まい選びの手順」「住まいの種類」「老人ホームや介護医療にかかるお金」「自宅を活用した足りないお金の準備法」と、盛り沢山な内容でしたが、1時間15分という一般向けのお話としては長時間、本当に真剣なまなざしで聞いていただき、ご参加いただいた皆様には本当に感謝しております。

 

セミナーが終わってからは複数の方から真剣そのもののご相談をいただきました。

 

 

あらためて、生活設計と不動産の両方に知識を持つファイナンシャル・プランナーが相談の窓口となり、お客様の不安を少しでもなくし、希望の生活に近づるように、専門家や良心的な業者さんと連携しながら、実際に住み替えが完了するまでサポートして差し上げることが大切だと強く感じました。

 

「一人暮らしの親御さんが最近体が弱ってきて心配」「認知症の症状が出てきた」「介護の費用と自分の老後のお金は大丈夫?」など様々なご相談がありました。

 

つかみどころがない不安から、何が不安なのかを明確にし、お客様に寄り添い不安を取り除くための対策を考えるのがファイナンシャル・プランナーの役割だと思っています。

 

同じ内容のセミナー&相談会を12月2日(日)には二子玉川駅歩7~8分の「玉川区民会館(集会室A)」で行います。

 

1人暮らしや高齢のご夫婦で暮らしている親御さんが心配!という方はぜひご参加ください。

 

正しい知識を得ることで老人ホームのイメージが全く変わるかもしれません。ご本人もご家族も幸せであり続けるためのヒントをお伝えします。

 

また、具体的に自宅や実家を売却、賃貸などして高齢者住宅やマンションなどに住み替えを考えているという方の個別相談もお受けしています。

 

住み替え相談については→住まいのお金専門FPホームページ

老人ホームへの住替え相談は→50代からの住まいのお金相談室

 

をご覧ください。