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台風の被害に遭われた方へ「災害時に役立つ公的支援制度」

住まいのお金専門ファイナンシャル・プランナーの有田美津子です。

 

台風18号、19号で大切な命や財産の被害を受けられた方々に謹んでお見舞い申し上げます。

 

今回の台風ではたくさんの河川が氾濫し、大規模な水害や土砂崩れなどで、多くの命やご自宅などが失われたことに本当に心が痛みます。

 

まだまだ被害の全貌も明らかにならず、途方に暮れている方も多いのではないかと思います。幸い私個人は自宅や事務所に被害はありませんでしたが、お客さまや親類、友人が住む地域の川が氾濫している映像を見るにつけ、いたたまれない気持ちになります。

 

甚大な被害を受けた方も、当初の危険を乗り越えた後は、つらくても前向きに生活を建て直していかなくてはなりません。そして生活再建の礎になるのが災害時の「公的支援制度」です。

 

大きくは「弔慰金」「災害見舞金」、ご自宅が被害を受けたときは「被災者生活再建支援制度」等があります。いずれもまずはお住まいの市区町村の窓口で「罹災証明書」の手続をしてください。

 

ほかにも当面の現金の引き出しや保険金の請求等、災害時に必要な支援について、アルヒマガジンに記事を執筆しています。

災害時に役立つ、必ず知っておきたい「公的支援制度」とは

 

 

受けられる支援を逃さないために、被災された方だけでなく、身近に被災された方がいれば、記事をお読みいただき、受けられる支援についてお伝えいただければと思います。

 

まだまだ先のことを考えられる段階ではない、という方も多いかもしれません。でも少しでも当面の「困った!」を解決する一助となりますように!お読みください。