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国交省の「住まいの改修ガイドライン」を解説する冊子の監修をさせていただきました

国土交通省の協力を得て高齢者住宅協会が発行する「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」の冊子の監修をさせて頂きました。

冊子のタイトルは

③ ユーザー向け冊子Ⅱ 

ライフビジョンを描いて賢い将来設計を~これからの住まいと暮らし方~

③-2 別冊令和3年度リフォーム支援制度の解説

です。

 

国交省が2019年3月に策定した「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」を、イラスト等により解説するリーフレット・冊子となっています。

③【NEW】ユーザー向け冊子Ⅱ


「《A4 14頁》
ライフビジョンシートに基づくキャッシュフロー表を、高齢期の過ごし方を3つパターンで比較してご覧いただけます。この冊子は、CFP®(日本FP協会会員)ファイナンシャル・プランナー有田美津子氏の監修を受けております。」

ガイドライン 冊子・リーフレットのダウンロードはこちら からご覧いただけます。

 

ライフビジョンシートはFP相談で言うところの「ライフプラン作成」です。

ご家族にこれから先の20年、30年、どんなことが起こるのか、希望も含めてライフイベントを置いていきます。

それができたら、それらのイベントや日常生活にいくらくらいのお金がかかるのか、またはかけたいのかを数字に置き直して見える化します。

 

希望を実現してお金が足りればもちろん安心して暮らせますし、もしもどこかでキャッシュアウトしてしまうなら、対策を考えなくてはなりません。

冊子の中には、

①リフォームを行った場合

②高齢者住宅に住み替えを行った場合

③成り行きまかせ

の3種類のキャッシュフロー表を作成しています。

 

成り行きまかせは貯蓄残高の推移以上に、高齢になったとき危険で暮らしにくい住まいと隣り合わせの生活であることが一番のリスクだと感じます。

老後を安心、安全に暮らすために、体力も気力も経済力も整っている50代、60代で長期のリフォームや住み替えなどを含めた住まい計画を立てておくことも大切です。

 

ぜひ、一度冊子をご覧ください。

 

シニア世代の住まいのご相談には、「親の家」が絡んでにっちもさっちも動かせなくなった大変な事例もたくさんお受けしています。

認知症や寝たきりになってからでは、自分のお金を住まいのために自由に使うこともできなくなってしまいます。

ぜひ、50代、60代からの住まいや住まい方を考えてみてください。

 

そして、お金やライフプランのことで迷ったら、個別のご相談もお受けしています。

ご相談については→ご相談の流れをご覧ください。