一人暮らしの母親の認知症が緩やかながら進んできていることを実感していた中、母の体が元気なうちに介護施設に入居してもらうことが今後のためにも最善との思いがありました。しかしながら、会社員として業務の繁忙度もかなり高かったため、施設を選定・検討する時間が取れず、悩んでいました。また、介護施設や介護制度については、調べはじめてすぐに非常に難解であり、にわか知識では母に最適な施設を選定することは極めて困難であることがわかりましたので、専門家の助言が必須と考えていました。
もともと、お節介すぎる母親に対して自身は放っておいて欲しいし性分だったので、相性はあまり良い方ではありませんでしたが、認知症が進むに連れてお節介な性格に何度も繰り返し同じことを言う状況が重なり、同居していないにも関わらず辛くなってきました。また、施設探しに母親を一人で説得して連れ出すことの難しさも感じていました。(賃貸はやだ、マンションもだめ、戸建てが良い、老人ホームなんて行かなくても大丈夫・・・等、家族が説明しても聞く耳を持たない。)
そのような中、誰に相談したらいいのかは大きな悩みでした。金融機関や不動産業者は手数料や紹介料で稼ぐことが目的ですので、本当は良い商品やサービスであっても彼らの収入に結びつかない他社のものを本気で勧めてくれるか、という観点ではまず期待できません。一方、有田先生は第三者的な立場でアドバイスすることを本業とされているため、顧客の立場で真に必要な商品やサービスを検討・提案してくださることが期待できますし、応えてもらえます。
最初にヒアリングを受けた時から真摯に向き合ってくれる姿勢、実践に基づく豊富な専門知識、明朗で納得感のある料金プランの早期提示などから、この人に頼れば大丈夫と一度で確信しました。有田先生の指示やアドバイスに沿って進めて行けば良いという安心感と、すぐに実行していただいたことによる「課題解決に向けて進んでいる感」を実感しました。